無謀にも1/3(!)の大スケールで勝負!

前回のイベント(WF)で初参戦の新参者の割にはまずまずの結果を出せました。 が、肝心のフィギュアのクオリティーにはまだまだ課題があります。 フィギュアのクオリティーアップに気合入れるのは勿論ですが、ディーラーとしての知名度も上げたい。 そこでリサーチ担当と作戦会議の結果、人気のパソゲーシリーズ「Piaキャロットへようこそ!!2」からこれも人気の「愛沢ともみ」を作る事に決定。

無名ディーラーがあの広い会場で認知される為には飛び道具(笑)が必要です。 そこで無謀にも1/3(!)の大スケールで勝負!、というほとんど思い付きの暴挙に出ます!。 まずは設定画を実際に1/3にコピーしてみます。 全高約50cm! 横に置いた模型誌と比べると・・・。 デカい。 まあ時間も無いので、勢いがあるうちに始めます。

ポリパテの使用量がハンパじゃない。 重い。 持てない。 掃除が大変。 「上半身だけにするか?」。とか、 「次回に持ち越すか?」、とか。 ・・・もう、後悔しまくり(笑)。 でも、初めて見るボリューム感に何だか期待も。

手やリボン等の小さい(コイツの中では)パーツはエポキシパテを使いざっとボリュームを確認しながら時間短縮します。 サイズがサイズなだけにモアイの石像みたいにならない様に気を付けながら進めます。 写真で見るとサイズが分からないぐらいの密度感になればいいんですが。

全体のバランスどりとボリュームの確認が大体出来たところです。 (念のため)サイズ比較で置いたペプシはフツーの 350mlアルミ缶です! 。

うしろから。 この写真の状態で大体のパーツ分割はしてあります。 両腕をセロテープで固定している以外はハメ込みだけで自立してます。 ここからはバランスの調整、ディティールの造り込みと 表面の仕上げに入ります。
全高は約500mm、重量約2kg・・・。

ソフト99のプラサフで表面を整えていきます。 コレだけ大きいと表面に出来る「気泡」の量がハンパじゃないです。 コレを地味にパテ埋めしてツルツルに磨きます。 プロセスはいつもと同じですが、表面積が大きい分時間がどんどん過ぎていきます。

全てのパーツの仕上げが終わりました。右下はサイズ比較の為のCD(8cmじゃないス)。 「あゆ」にした理由は特にありません♪。 ヤバいっ、イベントまで時間がっ・・・。

ソッコー型取りして、ほんの数セットだけ用意出来ました。 写真はビッグサイトの会場で撮ったものですがリボンや髪留めに色が付いてません(汗)。 髪のおさげは当日の朝、現場の駐車場でタミヤスプレーの「レッドブラウン」を吹いただけです。 ホント、ギリギリでした。

なので、イベント後にちゃんと完成させました。 シリコン型から抜いたパーツがまだ熱いうちにサフェ吹いたぐらいなので、塗装の質は良くありません。 そのうち、表面処理からキッチリやり直せるとイイんですが。

頭のリボンを真鍮板の細切りを曲げて作りました。 この写真は狭い場所で近くから撮りましたがフィギュアが大きいのでやけに遠近感がついて妙な感じになってます。 ニューヨークに現れたゴジラを足元からスポットで照らしてるみたいな(笑)。

角度を変えて。 全高は約500mm、重量約2kg・・・。 完成品しまう場所にも困ります。

苦労の甲斐あって幾つかの雑誌に取り上げて頂きセコい作戦(笑)はその目的を達成できました。 またある専門誌では後日、他の作品と共にスタジオ撮影までして頂きキレイな写真が掲載されました♪。 興味を持って頂いた皆さんに感謝。