
クラッチを取り付けたエンジン側のピニオンとセンターデフのスパー位置を合わせるとこうなります。
クラッチがドライブワッシャーの厚み分前方にあるのでエンジン自体がかなり後方に移動してしまいます。

そこで。センターデフの向きを前後入れ替えてデフスパーを前方に移動出来ないか検討してみます。これが出来ればエンジンを約25mm前方にマウントする事が出来ます。まぁ、考えていても先に進まないのでダメもとでシャーシの加工を始めます。

左がノーマル、右が加工後のシャーシです。まず、センターデフの向きを変えるためセンターバルクヘッドごと180度回転します。コレを固定するためのビス穴を開けて、スパーやフライホイールが干渉する部分にも穴を開けます。さらにエンジンのマウント位置も標準の2サイクルエンジンとは大きく異なるので、ココにはバックラッシュ調整用に長穴を開けておきます。

センターバルクは単純に回転させるとその取り付け穴やスパー、フライホイール用の穴がノーマルの各穴と重なってしまい強度が心配です。
ノーマルのレイアウトではセンターデフから延びるドライブシャフトは前後で長さが違います。
コレを前後入れ替える事で回転したセンターバルク自体を約6mm前方に移動します。
これでシャーシの各穴が大きく繋がらずにレイアウト出来ます。

裏から見るとこんな感じです。
エンジンのクランクケースサイズに比べてフライホイール径がやや小さく、これがシャーシ下面に届いていません。
このままではスターターボックスのゴムリングに当たらないので、クランクケース部分のシャーシを切り抜きました。
これでエンジンを低くマウント出来るのでフライホイールの位置も良くなりました。

これでひとまずエンジンの搭載が完了しました。ノーマル2ストや前回のFS40S-Cと比べてエンジンが大きく重くなったので重心はかなり右側に偏ってしまいますが。

こちら側にはステアリング・スロットル/ブレーキの各サーボ、受信機と電源用小型リポしか積まないので、右側に集中した重量物とのバランスが悪いです。
さらに4ストエンジンはバルブやロッカーを内蔵するヘッド周辺の重量の分重心も高いのでこの部分はちょっと気になります。
←前へ MAKINGPAGEへ→


コメント