25年間の物価上昇に比例してるんでしょうか?

20数年前、オートピスタのバケットシートと交換して手に入れた「CAR-15 COMMANDO」です。当時の定価1,4000円ナリ。09現在最新のマルイM4「SOPMOD」が54,800円。25年間の物価上昇に比例してるんでしょうか? 屋根裏にしまい込んでから既に15年経ってます。(開けるのが怖い)

その中身です。放置された時間を思えばコンディションはまずまず。ただ、当時発火して遊んだのでマガジン上部はサビで赤くなってます。現在でもこのモデル用の新品マガジンが手に入る様ですが、あれはMGC系の純正品なんでしょうか? ネットなどで見かけるリプレイスカートリッジ共々ぜひGETしたいです。

これはレシーバーの上下を固定しているキャップビスです。当時実物にフォワードアシストノブが装備されていたかは知りませんが、何となくそれを模したデザインです。ポート後ろのディフレクターも付いてません。バッファーチューブ付け根は形状が単純化されてロアレシーバーと一体成型されてます。チャージングハンドルを勢いよく引いて排莢し、そのまま「ジャキーンッ」と戻す時の金属感はモデルガンの醍醐味です。

ボルト形状は独自のデザイン(!)ですがここはオリジナルにこだわって欲しかった。エアーガンと違って再現出来る構造なんだから。このボルトに限らず、昔はモデルガンって本物と同じ形(&寸法)なんだと信じてました。安全上の強度的な部分はともかく、コストやイメージ優先でサイズや、デザインさえも変えてしまうなんて思いもしなかったから。だからメーカー広告なんかでいまだに「リアルサイズ!」なんて威張ってるのを見ると疑問を感じます。

デトネーター(ファイアリングピン)はそこそこキレイです。よく覚えてないですが、しまう前にクリーニングしてたようです。ココもボルト同様チャンバーのロータリーロック形状が完全に省略されてます。後に「GUN」誌に載ってた実銃の写真を見た時、ココのギザギザの意味が理解出来なかったのを思い出します(同様にハンドガンのショートリコイル機構も意味が解りませんでした)。

ハンドガードは実物同様上下2分割で外れます。中身は構造も含めて実物とは随分違います。また写真では解り難いですがレシーバーとバレルを別々に鋳造した後、再度鋳型にはめて接続部分に湯を流して固定してます。こうする事によってチャンバーと銃身をドリル等で貫通させようとした時に壊れる構造になってます。バレル上のガスパイプ風にデザインされてるのはチャージングハンドルのリターンスプリングとガイドです。

ストックも久々にバラしてみます。どんなパーツ構成か、もうすっかり忘れてます。外すのは1本の皿ビスのみ、というシンプルさ。ストックも亜鉛合金製です。実物のストックが金属製だったのかは知りませんがコイツのイメージが強烈で現在主流のプラスチックストックがどうもチャチく感じてしまいます。

上の長いビスを外すと簡単に分解できます。実物はテレスコピック(伸縮)ですがこのモデルは固定式です。(それも忘れてました) マルイの電動ガンのようにバッファーチューブの根元だけが再現されてます。ココに細いビス1本だけでストックを固定するのでちょっとガタつきがあります。ストックのストッパーリリースレバーは別部品ですが本体にカシメられて動きません。

こちらは同じくMGCのM-16 A1です。10年程前、サバゲー仲間から譲り受けました。なんでも知り合いがゴミ捨て場にムキ出しで捨ててあった(!)物を拾い、それをくれたそうです。コンディションはそのストーリーはらは想像できない ほど良好です。コイツは映画「フルメタルジャケット」を観た後にクリーニングして、日本が平和である事に感謝しました。「Sir, Yes, Sir!」

2挺並べてみました。レシーバー部分は基本的に同じようです。レシーバーとバレルの連結方法も同じで、バレルのパーツを替えているようです。この2挺で約7.5kgにもなります。

CAR-15に標準で付属していた、30連バナナマガジンです。とてもしっかり出来ています。上端部のサビがブローバックで遊んだ名残です。映画「地獄の黙示録」で、ヘリで出撃する兵士が銃に装填する前にヘルメットでコンコン叩いてマガジンの後ろ側に弾を揃えていたのをマネしたもんです。

未使用カートが10発だけ残ってました。箱絵でも分かる様にこの時期のブローバックカートの形状は実にシンプルです。「鬼印」火薬を台紙から剥がして、何粒かをカートの底に入れ最後の1枚を台紙ごと丸くチギッてフタをするって方式?でした。ラスト10発は火薬1粒多くしてジャム対策(笑)します。燃えカスが多く、毎回すぐに掃除する必要がありました(メンテ不足を火薬の量でごまかすとカートが破裂したりしました←今思うと恐怖)。フル装填に1時間、フルオート3秒(笑)、掃除半日(汗)の繰り返し。
25年間の物価上昇に比例してるんでしょうか?

おまけをひとつ。これは84年に沖縄に行った際に購入しました。ガラス繊維ギッシリのボディーアーマーです。58号線沿いの「万国百貨店」で米軍関係の払い下げ品を物色したんですが、「ドラゴン」の撃ち殻や上陸作戦用の折り畳みボートとか、持ち帰れないし。で、諦めかけてた時に国際通りの店で見つけて。店主曰く「マリーンものは出回ってるけど陸軍のはこれが最後」だって。型とかゼンゼン知らないんだけど、ホントかね? ・・・でもカッコイイから買っちゃいました。M16A1にはピッタリ。

トイガンマニアの友人が高田馬場のアンクル新宿店でコイツ用のカートリッジを買ってきてくれました。未使用10個で2,000円。チトお高いですが、約30年間眠っていた箱付きの希少品だからネ♪ せっかくなので、もう一回ひっぱり出して写真を。まずはM16A1で広告チラシ風(笑)のを1枚。当時のMGCの広告は変に凝ってて好きでした。イラスト物では、ガバメントのアラン・ドロンとかオートマグのポール・ニューマンとかありましたね♪。。

続いてCAR-15(XM)でも1枚。ワタシが中学生の頃はただ単純に鉄砲ってカッコイイと思ってモデルガンを買う為にお小遣いを貯めました。が、立場も知識もちがう今。こんな、特定の戦争を一方の立場で支持するような写真撮ってていいのか、なんて事も感じますが・・・。それこそ単純に趣味と割り切って楽しんでしまいます。

MGCのマガジンにダミー弾頭付きの実物カートを入れてGUNに装填してみました。ボルトを前進させる事は出来ませんが雰囲気は楽しめます。ちなみに写真に写っている実物カートは沖縄出身の友人が帰省した時に買ってきてくれたものです。ダミー弾頭付きの10発をクリップでまとめた物とリンクベルトで繋がった30数発の空薬莢、全部で1,600円。やすっ! ただ彼は那覇空港の搭乗手続きで別室に呼ばれたそうです。ゴメンね!