そのうち直そうと思いながら10年(!)

このGUNは友人から、MGC・M1カービンと何か(忘れた!)の3丁まとめて5,000円で手に入れたものです。フォールディングのメタルストックの他、木製ストックも付属していましたがカートリッジ(ショットシェル)がありませんでした。程度はまあまあですが残念な事に矢印の、バレルとマガジンチューブを繫ぐ部分がちぎれ固定できません。そのうち直そうと思いながら10年(!)が過ぎたある日別の友人がコイツ用の新品シェルを買ってきてくれました。 こうなると当然ハデなポンプアクションを楽しみたい♪ので修理します。

破損箇所は後の修理を考えてきれいに成型しておいたので、黒いABS樹脂材で作ったパーツを接着して仕上げようと思ってました。・・・が。 試しにフォアグリップを操作してみるとポンプアクションでココにはかなりの力が掛かる事が分かりました。 そこで、形状の復元よりも強度優先の構造にアレンジする事に。 まずはハンパに残ったモールドをカットして自作パーツを固定する為の平面のベースを作ります。

次にアルミのチャンネル材からパーツを作ります。取り付け強度を少しでも上げたいので本来スリングスイベルを固定する為の段付きワッシャー部分で連結する構成に変更します。なのでまずφ10の穴を開け、後はひたすらヤスリで整形してそれっぽい形に。この時、何度も本体との仮組みをしていて気が付きました! このGUN、バレルをカットしてあります!ネットでオリジナルの画像を検索してみたら、どうも先端を5~60mm切り詰めてる様です。良く見ると切り口がちょっと斜めになっててカッコ悪いので、ついでに仕上げ直します。

組み立てるとこんな感じになります。 連結位置を変えた事で2本のビスの間隔を広くする事が出来ました。 ビス穴には3mmのタップを立てておきます。ココにバレルの上部にも貫通した穴から工具を通し、内側から2本の3×8キャップビスを締めてガッチリと固定します。(上側の穴はフロントサイトを載せて隠します♪) これでひとまず機能の復元ができました。で、早速ポンプアクションで遊んでみます。

まずレシーバー下のローディングゲートからシェルを一個づつマガジンチューブに押し込みます。次にフォアグリップを強く引き寄せ、戻します。これで1発目のシェルはスムーズにチャンバーへ。 ただ実際には写真下の様にシェルは前進せず、板状のボルトの裏側に隠すという規制対応のチャンバーレス設計。 そのまま排莢しようとグリップを再度引きますが、ハンマーを落とさないと出来ない様です。 いちいち空撃ちしなければならない事に若干テンション下がりながら(笑)も初ポンプアクションを楽しみました。

復活記念に写真をパチリ。 マックイーンとペキンパーの名作「ゲッタウェイ」では紙袋に入れたままのショットガンでパトカー1台ぶっ壊したり。カギ爪の義手で悪党にブッ放す「ローリングサンダー」とか、「エイリアン2」ではヒックス伍長が「接近戦はコレに限る」とか言って、よその星でショットガンを出してましたな。ショットガンってなんか特別な存在感があるのは確かです・・・。また写真のグロック17はMGCの「あの」ガスブローバックです(今でもガンガン動きますが、チャンバーパッキン?が劣化してるみたいで弾ポロしまくりです)。

木ストに交換してもう1枚。 この写真を撮っていて、何故か。昔カリフォルニアに行った時、大型スポーツ用品店で22口径のスポーツライフルが49ドル99セント(当時のレートで6~7,000円!)のセール特価になっていたのを思い出しました。 売り場に店員の姿は無く、25~30丁置かれたライフルのトリガーガードにまとめて1本の細いワイヤーが通してあるだけでした。 アレじゃあ「銃」に対する感覚マヒするわ、って。