これが約30年前(1979年)「府中ラジコン」で買った1号車

これが30年前「府中ラジコン」で買った1号車。コイツは数奇な運命を辿り数々のパーツを失った後私の元へ戻ってきました。(このボディーも下の2号車のものです。) 私の趣味のひとつ「RC旧車レストア」を始めるきっかけにもなった大変愛着のある車です。

これはオークションでゲットした2号車。程度はまずまず。いつものように全バラして一通りのクリーニングと調整、メンテナンスをしてあります。

これは三号車。って言うかワーゲンオフローダーです。タイヤ、ホイールはタイミングよく再販されたホーネットのものに交換しました。(マイティーフロッグにも使えるので大量ゲット)

チャンプ系3台と初代ハイラックスです。チャンプ系は「ファイティングバギー」と「フォードレインジャー」も揃えたいところですがワタシはコレクターではないのでこのシャーシばっかりにお金使うのもなんだか・・・。どーせだったら人がやらない事を何か。

そこで、1号車をカスタムしちゃいます。って オイオぃ!?。コンセプトは 「全開で走れるビンテージ」(540限定)(笑)(汗) 。なので、ディメンションを現行車並みに。→シャーシ自作。→ほとんど思い付き。→でも、勢いはある。→ ・・・・。因みに板厚は2.5mmにしました。

裏側。バッテリーをセンター縦置き、ってのは当初からのプランですが、重心位置とかゼンゼン分からないのでトレーを前後に15mm程スライド出来るようにしました。カーボン部分はアソシRC-10Lのシャーシから切り出しました。(バッテリースロット流用=楽チン)

FRP1枚ではピッチング剛性がないのでアッパーデッキを載せます。板厚は1.8mm。やっぱりバギーチャンプといえばシャーシは FRP(緑の)でしょ。アレックスのスティンガーあたりのイメージで。シャーシは完成後試走してみて良さそうなら最終的にはカーボンに置き換えるかも。

メインシャーシに仮止め。剛性的には問題なし。しかしこのゴツいギアボックス、いま見ると凄いな。ステルスあたりに比べてどんだけ重いんだろ。ここもいろいろイジってみましょう。楽しみです。

そのギアボックスのカスタム。チャンプをドライブした事がある人はまず、「曲がらない」「コケる」という思い出があるでしょう。その一番の原因はデフがない(!)からですよね。だからデフいれます。この写真はノーマルのギアの組み合わせ。

それを、こーします。これっ、特許(笑)・・ウソ。なんと959のデフがピッタンコで収まることが判明!ただし、ピッチが変わる為他の2つも交換します。もちろん、こうするには少々のモディファイと調整(と、度胸)が必要です。

デフキャリアの幅が広がり正規のベアリング位置では収まりません。そこでギアボックスの穴を広げ、フランジ付きを内側からはめて対応します。(ひとつ前の写真参照) これで貴重なギアボックス一組が・・・。→ 後戻りできない。ってことで、どんどん進みましょう♪

つぎにスパー軸に圧入されているギアを叩いて抜きます。抜いたギアは他のチャンプ用に大事にとっておきましょう。

交換するギアはバックラッシュを確認した結果 2つともタミヤの15Tピニオンがピッタリでした。(クラッドバスター用で購入可) ただし軸穴径が小さいので5mmに開け直します。

デフスパーとピニオンのギア幅が随分違いますが、これはテストして様子みます。これで2べベルとはいえ、立派なデフ仕様になりました。動きもスムーズです。さすが、タミヤ純正パーツ! まだまだ続きます。

調子が出てきたので、スリッパークラッチも付けちゃいましょう。たまたまシャフト径が同じヨコモスーパードッグ4TCSを流用します。まず要らないドライブプーリーを外します。次にユニットがギアボックスから飛び出ない様に「首」の部分を削ります。

シャフトに装着するとこんな感じです。まあこのパーツも入手は困難なので特にスリッパーパッドは大事に使いましょう。(もともとスーパードッグ用のストックなので)

ギアボックスに取り付けたところです。う~んっ、効きそう! デフの耐久性も心配なので、初めはユルユルの調整で。

48ピッチのスパーとピニオンを装着してデフと共に様子を見てみます。・・・かなりいい感じ。まるで標準のような収まり。ただし現状ではモーターが固定の為微妙なバックラッシュ調整が出来ません。スパー、ピニオンの組み合わせでなんとか対応出来そうですが。なんか、大改造の予感・・・。

次にリアのドライブシャフトを作ります。チャンプのユニバーサルは精度が悪くサスの動きもスポイルしていたのでデフ化を機会にドッグボーンにしてしまいます。まずホーネットのシャフトをぶった切ります。端にDカットを入れHPI(?)のカップを装着します。ハブは再販フロッグ用を取り付け、カラーで全体の位置決めをします。

組み立てるとこうなります。アームにベアリングを2個入れてシャフトを通して固定します。今回はタミヤの現行ホイールを装着した状態で車両全幅を250mmに設定しました。ドッグボーンはHPIのRS4mini用(だったと思う)を使用。

ギアボックスに取り付けます。リアサスヒンジセンターとドッグボーンのピンセンター位置が違う為、ドッグボーンには大きな「あそび」が必要です。なので、これが暴れて脱落しないように外側のカップ内にF103キングピン用スプリングのソフトを入れてあります。これでめでたくホールショット(!?)を履けます。

上の写真で突然現れてますが、こんな物も作りました。ただ何となく・・・・ アルミで。これでまた重くなった。

続いてフロントサス周りを。やっぱりバギーチャンプといえばこのダブトレ。センターのパイプを伸ばしてワイドトレッドに。(イメージ変えない程度に) ここはこの車のアイデンティティーなので出来るだけオリジナルを残したい・・・。

とか言いながら、あっさりとぶった切ってしまいました。オリジナルはキングピンボールすぐ抜けるのと アームやナックルがポキポキ折れるのを思い出して しまったので。ナックルも再販マイティーフロッグの強化版にして キングピンボールも大型化。なんたってコンセプトは「全開」だから。でも形式は踏襲。

そのフロントサス、カスタム詳細です。フルトレ形式はそのままにオリジナルのウイークポイントを潰していきます。1.キングピンボールすっぽ抜け&ボールシート割れ 2.サスピン曲がり対策&ベアリング支持 3.コイルオーバーダンパー化

アーム本体はアルミ材から切り出してステアリングの切れ角分曲げておきます。サスピン用の5mmステンレス棒を通してM2キャップビスでクランプして固定します。アーム先端にボールエンド用のセットビスをねじ込んで固定します。

サスピンの支持部です。マウントの穴の奥に850ベアリングを入れ穴の入り口側には同サイズのフランジ付きをはめます。奥のベアリングはサスピンに被せたスペーサーパイプで押さえます。マウント穴の内径が8mmジャストではないので若干のガタがありますが。(最悪、エポキシで固めちゃえばいーや)

最後に径5mm用のシャフトカラーで固定します。上下左右同じパーツを4つとも取り付けます。各部の動きもバッチリ。(強度と耐久性がちょっと心配ですが・・・)

ダンパーステーを作ります。バラクーダ用のリアステーをこのように切り出します。これは現行サイズのオイルダンパーが使えるようにオリジナルのショックタワー止め点を延長するパーツになります。もちろん左右対称で2つ作ります。

こっちはサスアーム用。アルミのLチャン材から切り出します。これも左右1セット作ります。

組み立てるとこうなります。ダンパーはヨコモのドッグ用。やっぱりそのうちタミヤ製に交換予定。これでフロントサスペンションは完成ですがなんかイマイチ。どこかが決定的にダメなわけじゃないけどどーも気に入らん。