決め手はクツ補修剤♪

BABYMETALフィギュア
【ご注意】このブログでは、ドール製作過程で頭や手足等のパーツだけを単独で置いた画像を使う事があります。また(人形の)肌の露出が多い場合があります。これらを不愉快に感じる方は訪問をお控えください。


このドール、例によってプロポーションがセクシー過ぎます。
形状の抑揚が大きいと衣装の制作も大変なので、まず初めにボリュームを落としてしまいます。


帰国の際に少しづつ買い集めていた布地を使ってトップスを作っていきます。
ワタシは精密な縫製が出来るミシンを持っていません(当たり前かw)
なのでドールの衣装は、縫製の必要がない限りほぼ「接着」で作ります。
このトップスもこの状態まで全て接着剤だけで作ってあります。


次にいよいよ。今回の最難関、胸の装飾を作っていきます。
どうやって作るか散々悩みましたが。
パフォーマンスするディーバのステージ写真をよ~っく見ると、胸全体に取り付けられた装飾には一定のパターンがあります。
大きなブロックをひとつ作れば、後はコレを組み合わせて使えそうです。
そこでプラ材から基本のブロックを作ってシリコンで型取り・複製、量産します。


ただしコレを取り付けるのはドール用の衣装です。
このパーツに柔軟性がないとうまくいきません。
そこでひらめいたのがコレ!
知る人ぞ知る、靴底の補修剤「シューグー」デス!
すり減ったクツ底の補修部分に塗り、乾くとゴムのような性質になってクツが復活するっていう優れモノです。
コイツをシリコン型に塗って硬化させて様子をみます。
うん、なかなか良さそうなので量産します。


量産したシューグーパーツの外形をきれいにトリミングして、このパーツのフチになる布地に貼り付けていきます。
さらにこの布地の外周を裏側に折り込んで接着すればトップスへの取り付け準備は完了。


全て取り付けるとこうなります。
2017年型のこの衣装、まぁよくデザインしましたな。
あらためてこうやって見るとカッコいいッス。
(置いてある根付けはサイズ比較用です)
でも。
去年の年末の彼女のインタビューで、すでに2018年用と思われる新型が公開されているので・・・。まあ、それも毎度の事なので。
まだまだいくよっ!
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