008 BABYMETALドール番外編 「モッシュッシュメイト」への道 08

最強のベビメタポスター


2015年。冬のさいたまで4時間並んで買ったTシャツはその後すぐにネットで再販されました。枚数限定の「手刷り」以外は一晩中誰でも買う事が出来ました。同じく真冬のソウルで延々並んで買ったメタリカサポート記念Tシャツも結局ネットで再販されたし。さすがにもうやめようか?と思っていた時、フィルムフェスで「復刻Tシャツ」販売のアナウンスが。う~ん、とうとうこういう事を始めたか。
でもコレでようやく、抜け出せないでいた「Tシャツ集め」から解放されるようでちょっと気が楽に。


海外版の再販Tシャツ目当てで朝から1時間毎にアスマートをチェックしていた時期もありました。最近はコレからも解放されてわりと平和に(笑)暮らしています。だからって訳でもないんですが・・・。
ネットで買ったポスター。調子に乗ってさらに3枚と、ポスターフレームを買ってしまいました。タワレコとさくら学院の6回目のコラボポスター「キツネマフラー」シリーズを4枚揃えてしまいました。


実はこのマフラーのキツネ、よく見るとスゲーリアルでかなりエグいッス。すうさんのヤツは舌まで出してやがるし♪ お三方のまだあどけない笑顔とのギャップがミョーにシュールですな。まさに最強(恐)の「メタルポスター」?DEATH!
ちなみに新宿フラッグス、タワレコ新宿店の9階エレベーターホールにコレも含めて15枚ほどのベビメタ「メタルポスター」が貼ってあるのでぜひチェックを。

SU-METALと目が合った?(何回も♪)


行ってきました、LAパラディウム。今回手持ちのチケットは「VIPプライベートテーブル」。ライブ当日、この正体不明の「VIP」チケットが実はとんでもない「神チケ」だとは知らずに会場へ。コレ、BABYMETALオフィシャルのアップグレードチケットではない事は分かっていました。会場であるパラディウムの、いわゆる「お得意様優待券」みたいなモノのようです。主催者であるライブネーションのダイレクター、コリンさんに問い合わせてみると。専用入口を使って一般入場よりも1時間早い5:30から1階にあるラウンジ(控え室)が使えるとか。そのままグッズ販売にも並んでいいそうです。さらに。このイベントのあいだ中、1階フロア・2階テーブル席・ラウンジ、専用バーのどこにでも自由に移動していいそうです。「でも、1階へは下りない方がイイかもね」って。


当日。パラディウム横の立派なバレットパーキング(もちろんタダ)に車を停めてから会場スタッフに尋ねると、専用の「シャンパーニュ」エントランスの場所を教えてくれました。会場近くのデニーズ(笑)で時間を潰して入口に戻ると程なくオープン。事前に登録した名前をID提示で確認してから金属探知機と所持品検査を受けます。この時VIP担当チームのリーダーらしきマイク?(忘れた)に持参したデジカメを使っていいか尋ねると彼はそれを手に取り「う~ん、いいよ」って。(コレが後の大収穫につながることに)入場するとそこがいきなりVIPラウンジでした。この時点で「テーブル席」の入場者は約30名、その1/3程が日本人でした。事前に確認してあったのでさっそくグッズ販売ブースへ。ワタシのベビメタ参戦史上(たぶん)最初で最後の物販1番乗り?準備を終えた売り場スタッフはみんなヒマそうにしてるし!枚数制限があるか尋ねると「別にないよ」って。Tシャツは、買えるようなら2枚ぐらい買うか?と思っていましたがこの言葉を聞いてまた悪いクセが。結局またたくさん買い込んでしまいました。


ただこの荷物を持ってライブ観るのは厳しいので、ラウンジに戻ってマイクに言い駐車場の車に置きに行かせてもらいました。2度目のセキュリティーチェックの後はしばらくラウンジで待機して、いよいよ入場時間に。VIPアップグレード組の約200人?が先に入場していると思っていましたが。我々30人はその集団が待機する中、なんと一番最初の入場でした。今回ワタシは2階のテーブル席で観るつもりになっていたのでこの集団の最後尾で入場。でもワタシの視界にはたった8人しかいない最前柵が!


吸い寄せられるように柵へと進み、すんなりとセンター付近をゲット!!マジか!?もちろん、最前柵に張り付くのは今のBABYMETALのライブでは考え得る最高のポジションです。ただ。今回ワタシはちょっとちがう事を考えていたので、あとから突入してきたアップグレード集団の一人にこの「最前柵」を譲って(!!)あげました。まあ、過去に何回か最前柵をゲットできたし。大後悔も覚悟のいちかばちかの勝負だったんですが。結果、この最前柵も惜しくないぐらいの収穫があったので後悔しないで済みました。最前を離れた後、一旦2階へと上がりテーブル席とVIPエリアを確認してから再び1階フロアの中ほどに戻ってヘリイェーのライブに備えます。ライブ開始後この場所で3曲ほど楽しんでから、「作戦」(笑)実行の準備のために2階のVIPフロアに上がります。


テーブル席は障害物がない2階席なので、もちろん特等席なんですが。パーテーションで仕切られたこのテーブルエリアのセキュリティーの綺麗なオネーサンに、客を入れてないステージ横の端っこで観てもイイ?って聞いたら、「行っちゃえば♪」って。で。ある意味最前よりもレアな真横のポジションをゲット。(大神様には誰よりも近い?)おかげでライブ中、お三方を横から観ていて発見する事がたくさんありました。


YUIMETALも変顔


始めて生で見るステージの床には赤いセンターと左右に5枚づつのバミリが。さらにセンターに伸びる細いLED?のチューブは発光していました。メタ太郎の途中、前に居たすうさんがゆいもあの後ろに下がる時、約4mをノールックでスゲー早く移動するとか。3人ともアイコンタクトはもちろん、PAやスタッフ、舞台袖によく目を向けるとか。ワタシはもちろん合いの手では声を張り、キツネサインでジャンプもしながらこの様子を撮影し続けます。


そして、「THE ONE」の時にその瞬間が。ライブ序盤からすうさんとMOAMETALは何度も振り返って舞台袖の2階にも視線を送っていたので。「ララララ~」のところでお三方に寄って撮影を続けていた時。すうさんがこちらを見たあと僅かにうなずいた様にみえたので、さらにすうさんに寄った時に再びこちら側に視線を。この瞬間、実は後悔し始めていた「脱最前」の不安も一気に解消しました。この一連の動画をアップしたかったんですが、今、こちらのネット環境では画像だけでも一苦労なもので。またいつか。

LA FDTD高画質動画(音割れ注意)


パラディウムの最前柵、しかも菊地プロの正面♪この最高のポジションを離れるという愚行に及んだ理由のひとつがコレ。「FDTD」の動画DEATH!この日が初披露か?と噂されていましたが、ワタシもやるならココしかないと思っていました。後に映像化されるとしても「おまけ」扱いになりそうだし、残しておきたいな、と。でも、最前で延々とデジカメ撮影するのはいろいろと見苦しいので、覚悟を決めて。アンコールのこの時、メイトさん方も「来る」事を確信して会場はちょっと異様なムードに。撮影場所がスピーカーの裏側だったせいか音割れがひどいです。この曲の途中(2:48)でも突然こちらを向くすうさんにドキッとしますが、実はお三方が度々こちらに視線を送る理由がありました。

BABYMETAL FDTD PALLADIUM

【動画】LA メギツネの変顔(音割れ注意)

BABYMETAL MEGITSUNE PALLADIUM

上手の舞台袖に陣取った最大(?)の理由がコレ。メギツネのいわゆる「変顔対決」。最近MOAMETALは変顔ではなく、すうさんに何かを「言って」笑わせるスタイルが多いですが。今回もフツーに何かをふた言。その口の動きを読んだすうさんは「は?何いってんの?」と、顔をしかめ呆れて?いました。ワタシの場所からはMOAMETALが何を言っていたのかは分かりませんでしたが。この時のMOAMETALのふた言が分かれば面白いんですが。別アングルで狙っていた方、よろしくDEATH!

【動画】すうさん、「下げてっ」?

BABYMETAL SU-METAL Ear monitor PALLADIUM

LAパラディウムのヘッドライナーショー。オープニングの「です」ではワタシももちろん絶叫します♪「ビィイィ~!、エェエェ~~!、・・・」大きく両手を上げるので、コレばっかりはデジカメどころではありません。なので、最後だけスマホで。照明が消えたタイミングですうさんがPAを見ています。スタッフが気付くとすうさんは右手でクルッと円を描いて「下げて」の合図を。その後、何事もなかった様に「ヤバッ!」をスタンバイ。さらに、ゆいもあのこの序盤の気合の入った緊張感。もうこの時点で今日もサイコーなライブになる予感満載で、こちらも気合が入ります。

【動画】やっぱり最後はYUIMETAL


ワタシ的に今回のLA遠征のハイライト、「THE ONE」。終盤の「ラララ」のところで突然振り返るすうさん。歌のリズムでこっち向きながらうなずくもんだから。「おっ♪」と思ってさらにズームで寄った瞬間、再びこちらに視線を。もうこれで十分DEATH!ただ。使い慣れない動画編集ソフトと格闘した結果。実は一番の見どころ?、ラストのYUIMETALにまでモザイクマスクが残ってしまいました。が、もうやり直す元気がないので許してください!!(相変わらず音割れ注意)

BABYMETAL THE ONE PALLADIUM5

BABYMETAL ライブ中にブロンドの少女を見つけた3人


MOAMETAL。この人、ホントに凄いと思いました。目の前に4,000人の観客が居るのにステージ横の2階まで目を配るとか。


これも撮影した動画を見直していて初めて気が付いたショット。


さらに、この画像。あの満身創痍の武道館から3年。当時1階東スタンドから見ていた彼女と同じアングルですが。すでに「スーパー」になったMOAMETALはあの「赤い夜」の危うさを感じさせる事はありませんでした。


その「プロ」のさらに上をいくのがこの人。ハリウッドのこの老舗ホールの大舞台で、リーダーとしてのパフォーマンス中にこの表情。ロンドンでもそうでしたが、もうどのライブでも本当に安心して見ていられます。


この一連の「目線ショット」。実はお三方が上手ステージ横の2階に視線を送る理由がありました。ワタシがこのライブを見ていたVIPテーブル席の隅のエリア。ワタシの隣にはブロンドの母娘が。BABYMETALが大好きで一生懸命手をあげる小さい女の子と、照れながら手をあげるお母さん。父親は興味がない?らしく、離れたテーブル席に座っていましたが。ライブ序盤、その女の子を瞬間的に発見した3人はライブ中何度も視線を送っていました。


もちろん、この人も。YUIMETALは下手の2階席を何度も見ていましたが、ダンスのフォーメーションで上手ポジションの時にはその女の子に視線を送っていました。動画でお三方の目をよく見るとわかりますが、この一瞬でそのエリアに居た10名程を全員見ています。結果的に私のカメラにも「ついでに」目線をもらえたのでラッキーでした♪

BABYMETAL 目指せ!最前柵っ、

BABYMETAL PALLADIUM

あれからもう1か月。
アンコールで初披露となった「FDTD」。パフォーマンスを終えた3人が舞台裏に戻るところで「ROR」のイントロが。このタイミングでRORだとこれがラス曲か?やっぱり我慢出来ないわ、ピットに行こう!下に降りると日本と違って前方エリアでも結構余裕があります。今日はココで燃え尽きるか?でもデカいサークルがガンガン回ってるのを見て、突撃開始!目指すは5時間前に居た場所。そう、最前柵!DEATH!前進しながら「シャウッ!」と叫んだり。すうさんの「ういあーっ」に合わせて「ベビーメタ~ルッ!」と叫びながら、汗ダクでヌルヌルの兄ちゃん達をかき分けます。う~っ、やっぱアメリカ人デカい、進めない!けどまだ諦めません!O-EASTを思い出すぜ♪でも結局「シーユー!」には間に合わずに客電が。でも、目の前には再びの「お立ち台」。・・・今年4度目の、長い1日が終わりました。

https://youtu.be/LXDJMadGvNs
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