タミヤプラモ「改造ハンビー1114」、突然の製作再開!

MINIATURE


前回までのあらすじ。
10年ほど前。
映画「ブラックホークダウン」や「ハートロッカー」の影響でひさびさのプラモ、「ハンビー」の制作を開始。
当時最新だった強化型の「1114」が欲しかったんですがまだ製品化されていませんでした。
そこで、タミヤの旧型プラモに様々なガレージキットの改造パーツを組み合わせる方法で制作をスタート。
が、間もなくブロンコからその「1114」2種類とアカデミーからは「1151」が相次いで発売されテンションはガタ落ちに。
ならば、と制作の手間を省くために爆破でダメージを受けた状態にしようと安易な方向転換をしたものの結局は途中でヤメてしまいました。


新型コロナの自粛期間中、ネットを徘徊していて知った「マスタークラブ」って言うミリタリー模型用のパーツメーカー。
充実したラインナップの1/35金属製連結式キャタピラの出来の良さにビックリ!
金属製履帯は「フリウル」が有名ですが。
ココのM4シャーマン用はエンドコネクターが全て別パーツです。
で、そのM4やキングタイガー用のモノをすぐに購入。


さらにロシアの痛快戦車映画「T-34 レジェンドオブウォー」の影響で、昔から好きだったT-34/85のフルインテリア付きプラモ(ミニアート製)と同じくマスタークラブの金属製キャタピラをゲット。
この一連の流れで、突然ミリタリープラモ作りのスイッチが入り、忘れかけていた改造ハンビーの復活につながりました。


このハンビー、最後にブログを更新したのが2012年なので、なんと約8年ぶり!の復活です。
中断が長過ぎて色々忘れていますが。
・・・そうか、幅を広げたルーフの継ぎ目をパテ埋めするのが面倒になってヤメちゃったんだっけ。
なのでそこから再スタート。
ポリパテとラッカーパテを併用して平面を出してからサーフェイサーを吹いておきます。


ココで「進んでる感」を出して やる気を維持するために、機銃手防御用装甲「O-GPK」を塗ってしまいます。
色はもちろん♪デザートカラー。
今回はタミヤのビン入りLP-30ライトサンドをブラシで吹いてみました。
精密感がある「レジェンド」のエッチング製O-GPKは、この色を塗ると現場写真のイメージ通りでイイ感じに仕上がります。


次に、取り付けていなかったパーツを組み付けて内装の加工を終わらせます。
このハンビーは前述の「あらすじ」の通り、フロント部分を地雷かRPGで破壊された状態を制作しようと思っているので無線機の受話器用カールコード2本は垂れ下がる様に取り付け受話器はフロアに落ちた状態で接着します。
内装はここで一旦塗装しますが、まずは全体にタミヤのNATOグリーン(ビン入り)をブラシで吹いておきます。

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