モッシュッシュメイトへの道 10

MOAMETALが笑顔なら、いいか。


2018年10月23日

行ってきました、ツアー初日の幕張イベントホール。

5年前、ワタシが初めてベビメタワンマンに参戦したのもココでした。
ベビメタにとって初アリーナのSU-誕祭。
物販待ちは4列でたったの10メートル。
ホール正面にはSU-METALを祝う「ホネ」の顔抜きパネルに並ぶメイト数名と撮影スタッフ。
入り口横に置かれた500円ガチャは「高い」と敬遠され、買おうか悩む若者たちがチラホラ。
夕日に照らされたそのハッピーな雰囲気こそがまさに「ベビーメタル」でした。


先週のあの公式発表の衝撃で今日の心境は複雑ですが。
今回、ワタシ的にはあの「Legend 1997」当時の純粋にハッピーな気持ちに戻れるかの勝負?でもあります。ワタシはこの6年間、ベビメタには本当に楽しませていただきました。
そのBABYMETALが「新体制」で再出発って言うんだからもちろん応援しようと思ってます。
ただ、どれだけの熱量で続けるのかは今日のライブで何を感じるかで決まるでしょう。


今日のチケ番は「A162」、参戦34回目にして初の先頭ブロック!
番号はビミョーですが、初心に戻ってドセンに突撃DEATH!
入場するとやっぱり。みんなセンター付近に集中してます。
この時ギリギリ空いてた上手最前柵のコーナー。
で。あっさりと作戦変更、ココに張り付きました♪ライブのスタートはダークサイド定番のドンドコ。
げっ、7人がマント被って杖持ってる。
センターがすうさんっぽいけどMOAMETALはどれだ?わからん!


2曲目のディストーションでマントが取れたらMOAMETALはすぐにわかりました。
MOAMETAL、序盤から顔の汗がすごいです。
ギミチョコではYUIMETALのポジションに1人置いてトライアングル、4人のダンサーはその後ろで。
この時MOAMETALと対になっていた女の子、足が震えて見えたのは気のせいか?
アカツキのギターパートでは2人のダンサーがステージ奥、左右のお立ち台で派手なバトルアクション。
連続回し蹴りを見てあの佃井METALだとすぐにわかりました。


最新曲STAR LIGHT、6人 4人に囲まれて歌うすうさんのハイトーンが圧巻、スゲー!これぞSu-METAL。
カラテでは途中、ダンサー6人全員が倒れちゃうから。
すうさんまさかの、誰も助けない。
今回のフォーメーション、前列にMOAMETALと対のダンサー、センターのすうさんを挟んで2列目にマッスルズ。
後ろに謎のダンサー2名ってパターンが多かった気がします。
RORの時、MOAMETALが踊りながら何度も相方METALを見ていたのが印象的でした。
序盤表情が硬かったそのMOAMETALも途中からいつもと変わらないニコニコな笑顔だったのでナゼかホッとしました。
ステージに何人居ても顔にスポットライトが当たっているのはすうさんとMOAMETALだけだったり、スクリーンに映る映像もほとんどこの2人だけだったり。
まだまだ完成された演出ではないですが、更なる進化に期待させてもらいます。今日。超モッシュッシュピットで参戦の方、上手には撮影用クレーンがあって、結構視界を遮られるのでご注意を。

シンクロとか、新体操にもみえる


2018年10月28日

行ってきました、さいたまスーパーアリーナ。
先週のピットは入場から終演まで4時間立ちっぱなしでしたが、今日はスタンドなので開演間際に余裕の入場♪
ライブは「帝国」「サバトン」「ベビメタ」の順。
みんなが酷いコト言うから帝国の持ち時間が短くなってるじゃん、カーニバルなのに。
なんかちょっと大人しくなってた?し。
サバトンはほぼ満席状態の客席を見てめちゃめちゃテンション上げてました。
ボーカルのヨアキム兄さん、乗せ方が上手いのでピットはハデに盛り上がってましたな。サークルも出来てたし。


次はいよいよベビメタ。
幕張ではビックリした後じっくり観察したので、結果あんまり汗もかかずに終わってしまいました。
なので今日はシンプルに楽しみます。
オープニング、例の「ドンドコ」から腕を上げて声を張り、ディストーションやエレガでもスキがあれば叫びます。
今日のバンドは下手ギター大村神、ベースBOH神、上手ギターはイサオ神か。あれ?ドラムがヒデキじゃない?
アカツキやRoRでそのドラムがビミョーに遅れてる気が。
青山神に耳が慣れ過ぎてるのか?
今日はGJが無くて代わりにメタ太郎。
途中からダースベイダーとサングラスが加わる「愉快な仲間」バージョンで。


今日はMOAMETAL以外のダンサーズも硬さが取れて自然な笑顔になってます。
照明もまんべんなく全員に当たってるし。
スクリーンにもみんなが映ることが多くなってるのに、ワタシの場所からはスピーカーがジャマで映ってるのにMOAMETALの相方が良く見えません。
ってか、全員のメークがスゲー薄くなってる、コッチのが断然イイじゃん!
最後の紙芝居はやっぱり、年明けたら3人になるよって聞こえるんですけど。ワタシは7人体制を2回見て、コレは今年限りの暫定仕様だと感じたので、次の変化までは大人しく様子を見る事にしました。

帰ってきたBABYMETAL!


2019年6月28日

行ってきました、ジャパンツアー初日の横アリDAY1。
色々言いたいことがあるんですがまず最初に、
MOAMETALがスゲーきれいになってます。
腕細いし。
SU-METALも顔が少し穏やかになって、前髪のカールが強めでカワイイメタルDEATH。
そしてフツーに登場した3人目、何やらサポート隊からローテで登場するシステムらしいです。
ダンス上手い。
序盤の演出は去年の手探り感から、本来の姿に戻す覚悟みたいなモノを感じます。
で、一曲目。


ノリ方が難しい新曲だったのでみんな様子を見てましたが、二曲目のメギツネですうさん、「よこはま~っ、みんなにあいたかったよ~っ!最高の一日にしようねー」みたいな事言うもんだから。
メイト勢の「おかえり!!」感♪が凄くてそこからは横アリ全開です。
エレガはスクリーンの映像にエフェクトかけてパフォーマンス中のお三方が上へ下へと参る仕様。
みなさんインドっぽいって言ってる新曲、ワタシには中東の感じが。
この曲ではスクリーンの映像が華やかな万華鏡になっていて新鮮、っていうかメタルに寄り過ぎた振れ幅を戻そうとしている感じを受けます。


そしてSTARLIGHT。
このハイトーン、もう圧巻です。
今日もすうさん、優勝。
直前に配信された「PA PA YA」、この曲。予想通りノリノリです。
兄さんのラップパート、お三方のダンスが高速盆踊り♪みたいでサイコーです。
ワタシはライブ前に100回ぐらい聞いておいたのでバッチリ楽しめました。
特に最後が決まると気持ちいいです。
カラテは映像のエフェクトが炎から火の粉に変わってました。

また、ここから始まるのか?


2019年6月29日

行ってきました、横浜アリーナDAY2。
今日のチケットもTHE ONE先行分なのにまさかの3階北スタンド、遠ぉっ!
でも全体の演出とピットはよく見えます。
上空にはワイヤーカム、フロアにはカメラ用クレーンも。
昨日は真横からでよく見えなかったんですが、OPでステージに向かって飛んでいく蝶々型スクリーンの映像にYUIMETALが写ってたんですね。
今日の3人目、サポートメタルは宣言通り昨夜とは別人でした。
なんか、ミョーに若い?


「PA PA YA」で登場するラップの兄さん。
昨日は緊張していてキレがありませんでしたが、今日は全然堂々としてる。
アドリブ入れてるし♪
ラストのRORではピットにサークルが8つ。
ピットブロックのサイズの割に入場者数を抑えているらしく、大きくてきれいな円が出来ていました。


ワタシがベビメタを見に行くようになった頃、BABYMETALはライブ中に笑わないって設定?でした。
それが武道館後、海外進出の前辺りからその表情が豊かになって「笑顔解禁か?」なんて言いながら「この方が断然楽しい」と感じたのを覚えています。
長かったダークサイドを抜けた今回のライブ。
これでもかと笑顔全開のお三方や、それがスクリーンにアップになっただけで大歓声の横アリを見ていて、あの時の感覚を思い出しました。
最高のボーカル、ダンスと演奏。全開の笑顔。
これこそがKAWAIIMETAL本来の姿だと感じた2日間でした。
また、ここから色々と(出費とか)始まってしまうのか?

楽しかったあの時に戻った!?


2019年7月6日

行ってきました、名古屋初日。
2連戦後の新幹線がビミョーなので今回はクルマで遠征。
現地到着後、すぐに物販列に並びます。
100番目ぐらいか?
そういやここ何回か、まともに物販列に並んでもいませんでしたが。
ワタシにとっては3着目になるMOA誕祭Tシャツが欲しかったのと、先週の横アリ公演でなんかひさびさにアガってしまったもので。
三種の神器、前回の反省を踏まえて「腕甲冑」に。
メガネのワタシは助かります。


今日はウェンブリーからのメイト仲間と超モッシュの最後尾1900番代で入場、入り口でもらったブロック指定券はE。
でもココ、多分今回一の神ブロック。
最近モッシュピットは人少なめなので、開始後の圧縮と序盤の揉みくちゃで気が付けば前から4列目、お三方が目の前DEATH!
鞘師METALが横浜よりも余裕が出てダンスのがむしゃら感がマイルドになっているのも分かります。
メギツネでMOAMETALがすうさんに「○○あげないっ」?みたいな事言うとすうさん爆笑するくだりがよく見えました。


でもさすがに出島の最前エリア、真っ直ぐ立ってられない人のうねりを懐かしく感じました。
ただ今までと違って、曲の間は圧縮が引くのでゆっくり水も飲めたり(!)しますが。
それでもライブの間中ずっと叫んで飛び続けるのはいつぶりだ?
熱気でメガネが曇ってやがるし。
今日の「PAPAYA!」はタオルぶん回してやろうと思ってたので、このタイミングで後方に下がります。
うしろは人の密度が低いので、タオル回し放題。
ワタシはライブでタオル回すなんて大嫌いでしたが、公式動画でもやってるし。
・・・楽しい♪


やっぱり来たヘドバンは、みんなが期待していたので大騒ぎです。
ワタシは14年のO-EAST以来2度目の「MOAバンギャー」DEATH!
MOAMETALの声が大人になってる。
周りのメイト勢の歓声で演奏が聞こえないなんて初めてです。
最後、すうさんがMOAMETALにマイクを向けるくだりで鞘師METALが上手に移動して今夜の主役の肩に手を。
ASH2人でMOAMETALを挟む形に。
これリハには無かった動きのようでなんかアイドルっぽかったのが面白かったです。
おかげで、ライブ後ずいぶん久しぶりに口もきけないぐらい疲れました。

実はKANOMETALが凄い(説)♪


2019年7月7日

行ってきましたポートメッセDAY2、2週連続4公演の最終日。
今日は午前中に娘と合流、名古屋城見学とひつまぶしからの会場入り。
今日のチケ番は「並」の400番台、上手の最前ブロックのF。
出島を斜め後ろから望む視界が新鮮なポジションです。
今日もブロックごとの入場者数がスカスカで、開始までの待ち時間はこのありさま♪
でも始まってみれば昨日良く見えなかったメインステージのパフォーマンスがバッチリ見えるイイ場所です。
場内暗転でいよいよスタート。


ノストラダムスネタの紙芝居、自分で「エンジェルもあ」って言っちゃうテヘペロなストーリー。
あれ。天井の隙間から日が射してる。
以前幕張でもあった「中学生仕様」のこの時間帯、なんか懐かしいっス。
出島曲ではそのKANOMETALが後ろ向いたときのすうさんとのアイコンタクトや、キツネ面に隠れたすうさんの表情がこの角度だから逆に良く見えます。
3度目のモアバンギャー、しかも2日連続でまた「アタマアタマアタマーっ!」を叫ぶ日が来るとは。
MOAMETAL、今日は最後まで歌声が伸びてます。
KARATEでお三方が横たわるところ。
ダンス班の2人は汗で顔に張り付いた髪をココで直してます。


KANOMETALは3曲目あたりですでに汗だくの表情がスクリーンでもアップに。
キツそうな表情も心配でしたが、最後までキレのある元気なダンスと笑顔でした。
歴戦の大先輩方に見劣りしないどころか全く互角です。
14歳の中学生、しかもまだたったの2公演目。
シンコペーションの糸まきのクルクルはダンサー部隊中最速。
「実はKANOMETALが凄い説」
でも。もともとはそこにハマって、続きがみたくて今日までベビメタに通い続けている事に気がつきました。
横浜からの今回の4連戦。
ひさびさに叫んで跳んで本当にグッタリですが、なんだかミョーに懐かしい変な達成感も。

ベビメタ参戦40回

BABYMETAL tickets

ワタシは2012年の夏にネットで遭遇した「いいね!」※のライブ動画の衝撃からずっとBABYMETALを生で見たいと思っていました。
でも当時、ベビメタのワンマン参戦はオッサンのワタシにはかなりハードで、結局1年以上をムダにしてからの初ベビメタライブが新木場コーストのフェス「スカルマニア」でした。
ココから続く参戦記が、来月の「サマソニ2019」で40回を数える事に。
自分でも、よくもまあ続いたもんだと思います。

なのでこの区切りの記念に、「ブリジストン サウンドハイウェイ」(ふるっ!)をイメージした動画を撮ってみました。

※2012年4月8日アイドル横丁祭!!生バンドスペシャル!!


改めて過去6年分のチケットを眺めると、まあ色々と思い出します。
最初のコーストはグズグズ悩んだ末にライブ4日前にチケットを購入。
ライブ後も残っていた公式Tシャツは、人目を気にして買えずじまいというチキンぶり。14年、O-EASTのAPOCRYPHA-Y&M
1日2公演のアポカリプス会員限定ライブで、両方申し込んでも当たるのはどちらか1公演という事でした。
ところが後半のAPOCRYPHA-Mに参戦した時。
明らかに2公演連続参戦と分かる汗だくでグッタリ♪のメイトが多数入場。
コレが複数アカウント当選ってヤツなのか!?


チケット先行抽選にハズれまくったSSAの「新春キツネ祭り」
最後のイープラス抽選に起死回生の総勢12名で挑んだ結果、当選したチケットはなんとモッシュピット32枚!
必要のない26枚は全て定価で処分しましたが、最後の1枚が売れたのはライブ当日でした。ウェンブリー遠征ではヒースロー空港のトイレにチケットとパスポート入りの封筒を置き忘れて(!)真っ青に。
出島の最前ドセンをゲットする為に、前日から並んだ時間は23時間30分!!


17年のLA公演、金曜午前中に職場をフレックス退社して空港に向かい一路ロサンゼルスへ。

ライブ参戦の後、月曜早朝に空港に戻り職場に直行。
結果、休暇を1日も使わずに海外遠征完了!


ワタシはいくつも趣味を持っているので退屈する事はありませんが、それでもBABYMETALがそのひとつだったおかげで本当に楽しい時間を過ごせました。
この写真は2013年のSu-誕祭で買ったピックセットと今回久々に会場グッズとして登場した新型です。
パッケージデザインの違いに時の流れを感じますな。

サマソニ2019 TOKYO DAY2


2019年8月17日

行ってきました、サマソニ東京DAY2。
悩んだ結果、物販はスルーしてマリンのスカパラで1日をスタート。
まさかの入場規制で入れない「髭男」を諦めLOVEBITES、昼メシから再びマリンのホルモンへ。
ホルモン、スタンド最上段まで埋まってやがる。
スゲー、けど暑い!
マウンテンのZEBRAHEADのあと、イオンのスイーツ休憩(笑)を挟んで再度マウンテンステージへ。


ワタシ的に今日の目玉のBring Me the Horizon 。
初めて観ましたが中々いいス。
同行した友人が「リンキン思い出したわ」って。
あぁ、確かに。
演出で使ったパイロやスモーク、Co2キャノンまでベビメタと共用してたり。
オリバーが自らのライブ中に「BABYMETAL」と言及したり謎のゲーセン写真が公開されたり。
グラストンベリーからのコラボの動き、なんかデカい事やりそうな予感が。
あ、それと。
オリバー、ステージにツバ吐き過ぎ。


そしていよいよメインのベビメタへ。
ベビメタ久々のマウンテン、BMTH終了後すぐに下手の最前エリアに向かいます。
CDJのアースステージもそうですがメッセの1・2番ホールを使うステージでは、来場者の動線の関係で下手の方が空いています。(ワタシ調べw)
で、今日も安定のスピーカー前をゲット。
プラチナ専用エリアよりもずっとセンター寄りです。
しかも圧縮ゼロ。
鞘師METALのCo2はギリギリ届きませんでしたが。
その鞘師METALの「借り物感」が無くなって凄く楽しそうにしているのが印象的です。


そうそう、このヘドバンでお三方がメイトどもを座らせるんですが。
これ、「前座」のBMTHのをみて思い付きでやってるっぽいんですけど。
だからジャンプのタイミングが分からなくてダラダラと立ち上がるメイト多数ww。
そんな緩いながらも汗だくになれるフェスのピットを存分に楽しみました。


ここからまたまたマリンスタジアムに移動して今日最後のステージ、Red Hot Chili Peppers へ。
割とスムーズに移動できたのでゆっくりと観る事が出来ました。
これで汗だくの長い1日が終わりました。
そう言えば、今年は早々に売り切れたハズのチケットが何度も復活していたのでおかしいと思っていましたが。
どうやらキャパ関係なしに売れるだけ捌いたみたいで、スゲー数の人の群れでした。
何をするにも大行列でうんざりでした。
そのくせ「20回記念」とか浮かれているのにイラつきましたが、それでもやっぱサマソニは楽しいわ。
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