RC008 サーキットデビューへの道(北京編)

RC CAR


LAベビメタ弾丸ツアーの翌週、ひさびさのサーキットへ。今回はボディーを新調したジェネティック一本に絞って気合い入れます。うん、さすがにカスタムの成果が出てます。長いバックストレートも安心して全開にできます。が、その直後のタイトコーナーの進入でちょっとでもブレーキの加減をミスると豪快に転がってしまいます。ブレーキを残さずに舵を当てればスムーズに曲がれるんですが。調子に乗ってスピードを上げると、1周11か所のコーナーで2回は転がってしまいます。このクルマに10.5ターンは使えないのか?慎重に慎重に。う~ん、なんか楽しくないぞ。


で。先週、再びサーキットへ。ただし今回は再びのバラクーダ一本で♪でもこの16年前のマシン。前回までで限界を感じていたので、ダメもとで思い切ったカスタムを。北京のこの「インコムアリーナ」で初のサマーシーズン、グリップはバッチリ。結果、ワタシのバラクーダ史上最高のパフォーマンスを発揮する事に!バラクーダってこんな走りができたのか!?


最近ラジコン雑誌やネットの情報で、シャーシの「しなり」や「ねじれ」のセッティングノウハウを目にしていました。ワタシはシャーシ剛性を高くしてサスの動きを調整するのがイイと思っていましたが。このバラクーダを思い切って「ねじれる」マシンに。まず、メインシャーシに開けられたサブC用(古るっ)バッテリースロットを繋げて開口を大きくします。アッパーデッキの肉抜きも増やして開口を大きくします。


次に、1.5mmのカーボン板からバッテリーとESCのマウント用トレイを切り出します。コレに0.5mmのシムを挟んで、センターの3点だけでシャーシに固定してフローティングマウントします。バッテリーはこのプレートに両面テープとグラステープで固定します。


サーボも固定用のステーを自作、シムを噛ませてシャーシのセンター付近で固定します。これで、バッテリー、ESC、ステアリングサーボがフローティングマウントになりました。シャーシ、アッパーデッキの肉抜きと合わせて、シャーシを大きく「しならせる」事が出来ました。写真ではまだKOのレシーバーを積んでいますが、フタバのアンテナ内蔵型に交換しました。ステアリングサーボはKOのRSX2のままですが、フタバの送受信機との組み合わせで問題なく機能しています。今回この仕様でまさかの絶好調!ずっと前に忘れていたレースの感じを思い出しました。コイツ、まだまだイケるぜ!♪
・・・が!なんと!!
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