RC008 サーキットデビューへの道(北京編)

RC CAR


そうそう、ネジレシャーシのついでにタミヤのスーパーショートダンパーもジェネティックから移植してみました。前後ともダンパーステーのビス穴を開け直して8mmダウン。この効果もあってかインリフトすることなくコース全域で常に安定しています。3.5ターンブラシレス全開のストレートからのフルブレーキで、タイトコーナーの通過速度も確実に速くなって実に楽しいです♪ひさびさの絶好調で気を良くして、10周ほど走った時。「ボールデフが滑ってる?」


しばらくメンテしてなかったので「デフナットが緩んだか?」と、そのままゆっくり1周走ってマシンを回収しようとしたんですが。10mほど進んだところで完全にストップ、回収に向かいます。すぐにピットに戻ってメンテを。構造は単純なくせにバラすのがメンドくさいバラクーダの駆動系。スルスルに滑ったリアデフを開けてビックリ!デフが「とけて」やがるっ!?ボールとの摩擦で高温になったデフリングがデフキャリアに喰い込んで「溶着」された状態に!マジか。16年前のマシンは最新のパワーに耐えられないのか?このパーツはスペアも使い切ってしまったので、今日はココで終了。帰宅後に開けてみたフロントも同様に「溶着」状態・・・。う~ん。さあ、どーする??


北京でラジコン始めた時から新車「BD8」を買おうか迷っていたので、この機会に逝っちまうか?とも思いましたが。ワタシはやっぱりシャフトが好きなので、バラクーダ復活への道を選択。で。まずはフロント、リジッドアクスルを自作(!)します。いくつか持ってきたバラクーダ純正のアルミ製ワンウェイを大改造します。キツく圧入されたワンウェイベアリング4個をあの手この手で抜き取ります。次にこの内径にドンピシャだったヨコモ製ピニオンの「首」に4mmの穴を開け直してからブッた切り、圧入。この時、セットビスを使えるようにワンウェイハウジングにも3.5mmの穴を開けておきます。


純正のワンウェイ用ドライブカップを装着してセットビスで固定すれば、フロント用のリジッドアクスルの完成です。そしていよいよリア用の「熔けない」ボールデフ、制作開始でふ!
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