RC008 サーキットデビューへの道(北京編)

RC CAR


4回目のインコムアリーナ。今日はコース脇のテーブルに陣取って準備を進めます。今回もバラクーダとジェネティックの旧車2台体制で。どちらもタイヤには前日の夜にグリップ剤を塗っておいたので、もう一度軽く塗ってから拭き取ってコースイン。まずは1号車、バラクーダから。いつも出だしのグリップがイマイチで安定しないので慎重に。途中バックストレートで車両右側をフェンスに当てたので一周してからいったん回収。あれ?タイヤが変な向きに。「マジか!」前回交換したばかりのリアナックルがボッキリ、カーボン混入のハードパーツなのに。この影響でドッグボーンが暴れてナイロンのデフキャリアも割れてます。もう、全ての樹脂パーツが脆く劣化してます。


なんかテンション上がらないのでクルマをチェンジ。このジェネティック、前回はグリップも良く楽しく走れたのでのんきにコースイン。んっ?グリップもイマイチだし前回よりもハデに転がるんですが。サスストロークをさらに増やしたり、スプリングテンションを弱めたり。イジればイジるほど悪化していきます。ボディーも含めて重心が高過ぎるようで相変わらず転がります。結局、車高を4mmまで下げてスプリングをかなり硬くした状態が一番「マシ」でした。で、再度バラクーダに戻って今日は終了。


帰宅後にジェネティックの重心を下げる対策をしておきます。フロントのショックを標準の位置に戻して、重い動力系のケーブルの取り回しも全て見直します。ケーブルが上に飛び出ない様にモーターは90度向きを変えます。アッパーデッキに置いていたレシーバーもバッテリー上に移動しました。ついでにリアのボディーマウントも2ピースの調整式からシンプルなゴムブッシュ固定に変更して少しでも軽くなるようにしました。ここまでやっても転がるようなら、後はもうワイドトレッド化しかないか?

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