M4用 800連 音感電動マガジン!

TOY GUN


電動M4用のゼンマイ式多弾数マガジンにはダブル化して装弾数を増やし、電動化したものがあります。
ただその構造上、追加のマガジンはGUNの左側にレイアウトする物しかありません。
このM4は本体左側にレディーマグとバッテリー内蔵マガジンを装着しているので、ダブル型の電動多弾数マガジンが使えません。
バッテリーマガジンを外してしまえばいいんですが、そうすると今度はバッテリーの行き場に困ります。

なので。BB弾の通路を変更して、電動ダブルマガジンをGUNの右側に装着できるようにカスタムします。


ただ、せっかくなので電動マガジンにするならセンサー式の自動巻き上げ式にしたいな、と。
ワタシが電動式のダブル型マガジンを探していた時、たまたまM4タイプが売り切れていたのでこのAK用を購入しました。
使うのはギアボックスだけなので特に問題ないでしょう。
どーせ中身は共通でしょ?
で。まずはコイツを分解して中身を取り出します。


今回購入したのは「音感センサー式自動巻き上げ式」のマガジンです。
ギアボックスを取り出した後、バッテリーをつないで動作確認しておきます。
あれ、肝心の音センサーが反応しないんですけど。
・・・やっぱり。
センサーにつながるプラス側ケーブルのハンダが外れていました。
ココを接続し直して再度チェック、ちゃんと動く事が確認できました。


次にM4用の金属製マガジンを2つ用意します。
GUN側はマルイ純正のスチール製300連射タイプ、追加マガジンはアルミ製の実物です。これにAKマガジンから外したギアボックスが収まる様に穴を開けます。
スチールの方は少々手強いですが慎重に位置決めして、ボール盤と棒ヤスリで。ギアボックスの上にBB弾の通路も作っておきます。


今回製作のダブルマガジンはゼンマイ側と給弾が別々になるので、ゼンマイユニットはBB弾通路部分で切り離してしまいます。


写真左側の実物マガジンにゼンマイユニットを組み込み、ギアボックスを取り付けて右の給弾側マガジンを合わせてみます。
音感センサーと電源ケーブル、スライドスイッチは全て給弾側(GUN側)に通しておきます。
この状態でマガジン同士の間隔が何ミリあるかを計測します。


初めに採寸した時、マガジン間は12mmで設定していましたがココはなるべく狭くしたいので実測しました。
結果0.8mm程詰める事が出来そうなので、その寸法でギアボックスのハウジングをABS材から切り出します。
この「枠」をM2ビス2本で固定し、給弾側のマガジンもコレで共締めします。


マガジン2本を合わせた状態がコレです。
ON/OFFと強制巻き上げ用のスライドスイッチは給弾側の底部で操作出来る位置に固定します。
バッテリーも同じくこの部分に収納します。
あとはゼンマイ側からGUN側の給弾口までを繋ぐBB弾の通路を作ればいいんですが。
さて。
なにで作ろう、
樹脂か?真鍮か?
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