タミヤF350クローラー

たぶん一度も走行していないこのクルマ。
どーりでキズひとつないピカピカなわけだ。
コレを格安でゲットできたのでちょっとラッキー。
まずは、標準のオイルレスメタルで組まれたギアボックスをフルベア化していきます。
やっぱり、ギアボックスの中もまったく使用感がありません♪
組み立てマニュアルはタミヤ公式サイトでダウンロードできるので、じゃんじゃんバラしてしまいます。

同じくアクスルもフルベア化していきます。
マニュアルを見るとフルベア化には42個（！）のボールベアリングが必要だそうです。
ただワタシはコイツをリンク式のクローラーにカスタムするつもりなので、必要のないステアリングクランク部などの分は省きます。
とは言え、全部で35個のボールベアリングを使用しました。

このクルマ。
タミヤ伝統の3段変速ギアボックスを搭載しています。
コレのローギアを使えばクローリングにはイイかなと考えたんですが。
テスト走行してみると、言うほど低速ではない事が判明・・・。
そこでいろいろ探してみたら、ありました。
遊星ギア式の減速ユニット、アマゾンで買った中国製。
減速比は３：１で精度はまずまず、ただし重いです。

さっそくモーターに取り付けて搭載してみます。
コレ、3分割に「輪切り」されたユニット基部を２本のビスでモーターに固定。
さらに4本のキャップビスで遊星ギア部分を取り付ける構造です。
その各ビス穴に若干の「遊び」があるので、センターがズレないように慎重に締め込みます。
モーターの全長が伸びてギアボックスと干渉しますが、この部分は切り取ってしまいました。