タミヤF350クローラー

RC CAR

クローラー用の大径タイヤに干渉しないように大きく削り込んだフロントフェンダー先端部分。
ラジエターグリルパーツに一体成型されたバンパーを切り取って、その合わせ目の高さを揃えてから塗装したかったんですが、このパーツがずっと欠品中でした。
そのラジエターグリルパーツがタミヤから届きました。
注文日時と出荷日、なんと約1年の月日が経っていました。
これでようやくボディーの塗装にとりかかれます。

今回はマルチファンクションユニットでフル電飾なのでこのグリルパーツに一体成型されたライトレンズのモールドを切り取って開口し、ライト点灯の為の下準備をしておきます。

今回のボディー塗装はサーフェイサーの後、クレオスのベースホワイト1000を何度か重ねてからタミヤのイタリアンレッド、クリヤーを吹きました。
さらにこの後ボディー全体にダメージ表現をするか迷うところですが、まずは完成を目指して先に進みます。

次に、今回のメイン(?)車体後部のロールバーを組み立てていきます。
さっそく外径6mmのアルミパイプを曲げていきますが、どうもうまくいきません。
そこで以前M4(トイガン)用の電動マガジンの時に買おうか迷ったパイプベンダーを、この機会に買ってしまいました。
それでも寸法を合わせながら曲げていくのが意外と難しくて、慣れるまでにいくつか失敗しました。
ただ、さすがに専用工具だけあってキレイに曲がります。

最初、パイプ同士の接合は本物っぽく「ロウ付け」してやろうと思ったんですが。
何度か練習してみたら、難しすぎてゼッタイ成功しないと思ったのでさっさと諦めました。
そこでまず接合する側のパイプ先端をヤスリで丸く削り、もう一方には穴を開けてタップを立ててビスをねじ込みます。
このビスの頭を切り落として、エポキシ接着剤でパイプを固定します。

この要領ですべてのパイプを接続して、こんなカンジで組み立てます。
ここで出た全体の歪みは手でねじって修正しますがこの接着法、結構な強度が出ています。
ちょっと力を入れたぐらいではビくともしません。

全体の歪みが取れたところで、ロールバーに載せるライトのベースを作ります。
アルミのチャンネル材をテキトーな長さに切り、取り付け部を棒ヤスリで整形します。
これを裏側からパイプに、M2.6のビスで固定します。

カーボン板に5連で固定したライトをこのベースに固定します。
このライトは中国のショッピングサイトで購入したトラクサスのブロンコ用(送料込み1,500円)です。
このライトセットをルーフの先端に取り付ける為のカッコイイ樹脂製台座パーツが付属していましたが、ワタシはロールバーに付いている方が好きなのでこの位置に。

ここまでの状態です。
ヘッドライトのリフレクターやレンズ、ウインカー、インテリアパーツ等々。
まだまだやることは多いですが、まぁ休み休み行きましょう。

あ。小さい方は1/32の中国製フルファンクションR/Cクローラーです。
こちらの詳細はまた別の機会に。

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