完成後もメンテナンス出来る様に砲塔の上部パーツはビス・ナットの着脱式にしておきます。
砲塔後部の「脱出用ハッチ」を使って固定ネジにアクセス出来る様にします。
が。
タミヤのキットはこのハッチ部分が追加装甲と一体成型されていて開閉できません。
なのでまずはこのハッチのモールドを取り除いて開閉式に作り直します。
プラバンの組み合わせでハッチを作りヒンジ部分に真鍮線を通して開閉式にします。
砲塔の下部パーツ後端にはナットを埋め込んだプラバンのブロックを接着しておきます。
砲塔上部パーツの先端を下部パーツ内側に追加したフランジにハメ込んでから後部を閉めます。
上部パーツのハッチ部分に接着した固定用のプラバンに2mmのキャップビスを通して締め込みます。
後はハッチを閉めれば外観に影響することなく砲塔が固定できます。
次に砲身付け根部分の防盾 パーツを加工します。
せっかく砲塔上部パーツを着脱式にしても、ココが外せないと分解できないからです。
防盾 パーツ裏側を整形して内径8mmのОリングを接着します。
この部分を砲身基部のリコイルしない外側のパイプに押し込んで固定します。
これで砲身の上下動とリコイル、着脱可能な防盾の完成です。
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